デザインの基本を説明いたします。
 カッティングさせるには、その線画であるベクトルデータを作らないといけません。図形の集合である場合と文字列の場合があります。

カッティング用のアプリケーションソフトでは文字は簡単です。Windowsシステムなどで使っている画面用文字はベクトルデータですから、アプリケーションソフト側ではそのまま扱えます。画面に表示した状態ではツゥルータイプフォントを画面用にラスターデータ化されてCRTに表示されているだけなのです。
システムフォント自体がベクトルデータですから、このまま切らせれば外周を線画データでなぞり、切り出してくれるソフトウェアもあります。CUTPOP2等

文字列を一旦線画に置き換えます。ソフトからコマンド一発で外周アウトラインを線画にしてくれます。一旦線画にされた書体は線と、円弧成分の集合体ですので個々に編集することが可能です。
また、この状態からでは書体の変更には戻れません。
カッティング用のアプリケーションソフトでは文字列の変形や大きさ、書体の変更が簡単にできます。看板用文字列などは安易に修得できると思います。
完成の前に、水平・垂直のラインとウィーディング作業用にカス取り用の直線を幾つか入れておきます。(後処理・貼付項を参照)

図形を切りましょう。

簡単な例ですが、絵のようなシートを切り出すと考えて下さい。円と楕円成分で構成されています。
カッティング用のアプリケーションソフトで円、楕円を描き、左右の耳、手、足、目は同じものをコピーします。

線画で描いた例です。お互いのオブジェクトがめり込んでいて、このまま切ったのでは必要な箇所へカッターが入ってしまいます。この余計な部分を削除します。
オブジェクトの部分削除は大抵のソフトウェアで可能です。楕円や丸の互いの線交点から交点を削除します。

文字・線画図形データの作成は以上です。図形作成のコツは、線、円など基本図形の構成を把握することだと思います。目的の図形から構成線分を頭の中で組み立てて画面に向かうといいでしょう。

線画のコマンドにより、ちから技で描いてみました。多少カーブがギクシャクして見えるのは画面のせいで、データは円弧成分ですから画面を拡大してみたり、実際に切らせてみると綺麗なカーブで出来ています。


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